
太ももの裏の筋肉のストレッチ
こんにちは。 前回は肉離れのメカニズムについてお話をしました。 今回は、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)の肉離れを予防するためのストレッチを紹介します。 肉離れを予防するだけではなく、パフォーマンスアップにもつながりますので、トレーニングとしても行ってもらうと良いです。 ①くるぶしよりも膝が前に出ないようにし、膝を曲げる形を作ります。股関節から上体を曲げ、10秒キープします。 この時に股関節に近い太ももの裏が伸びているのを確認してください。 ②股関節を膝の上にくるように、膝をまっすぐ伸ばします。上体の形は変えないように10秒キープします。 この時、膝の裏の近くの太ももの裏が伸びているのを確認してください。 回数は左右3回ずつ行ってください。 福岡県筑豊地区(飯塚、直方、田川)野球塾 ピッチングルーム
肉離れのメカニズム
こんにちは。 筋肉の損傷で肉離れがあります。 筋肉が急激に伸ばさせると筋肉が破れ、肉離れになります。
肉離れになぜなるのか? 肉離れが一番なりやすい太ももの裏の筋肉、ハムストリングスでお話をします。
太ももの裏の筋肉は骨盤の坐骨から下腿の骨までつく長い筋肉で、股関節と膝関節をまたぎます。 太ももの裏の筋肉の肉離れは速い動きの中で力が入っている状態で、股関節側からと膝関節側からと両方引き伸ばされた時に起こってしまいます。 ダッシュしている時に前足が地面につく瞬間がその状態になります。
肉離れになると再発するリスクが高くなります。股関節、膝関節の両方から伸ばすストレッチが日頃から重要になります。
次回はそのストレッチの仕方を紹介します。 福岡県筑豊地区(飯塚、直方、田川)野球塾 ピッチングルーム
バッティングのフォロースルーは片手で行おう!
こんにちは。
バッティングの際のフォロースルーはみなさん、どのようにしていますか?
ピッチングルームでは、捕手側の腕(右打者の場合、右腕)を離し、投手側の腕(右打者の場合、左腕)を使って、片手でフォロースルーをするように指導をしております。
野球の現場では、『両手で振り切れ』とか『片手を離すな』といった指導がなされます。
バッティングは体の回転を使ってスイングをします。 体の回転が使えるとフォロースルーの際に両肩が入れ替わります。 両手でフォロースルーをすると肩は入れ替わらず途中で止まってしまいます。 これではジャストミートできたとしてもインパクトが弱くなってしまい、打球の勢いが弱まり、凡打になる確率が非常に高くなります。
捕手側の腕を離し、投手側の腕を使って片手でフォロースルーができると、インパクトが強くなり、打球に勢いがつき、飛びます。 外国人選手のバッターはフォロースルーを片手で行なっているシーンを良く見かけますよね。 パワーだけでなく、しっかり振り切っているから打球が飛んでいきます。 体が出来上がっていない小学生の選手でも片