コントロールを良くするためのシャドウピッチングのやり方
こんにちは。 今日はコントロールを良くするためのおすすめのシャドウピッチングのやり方を紹介します。 裸足になってシャドウピッチングを行います。 ただ、裸足になってシャドウピッチングを行うのではなく、足の裏、指先に地面を掴むように行います。 右投手の場合、左足を上げた時は右足の裏と指先に掴むように意識をし、ステップをして、着地の時は左足の裏と指先で掴み、腕を振ります。 なぜ、裸足で行うかと言いますと、唯一体で地面に接地しているのは足の裏と指先です。 足の裏と指先でしっかり支えていないと、安定しませんよね?手先でリリースポイントを合わせようとしても、お尻や股関節などの下半身を意識して投球動作を行っても、地面に接地している、足の裏と指先で支えられずに不安定だと、コントロールは安定はしません。 靴や靴下を履いてシャドウピッチングを行うと指を掴む感覚が養われません。 裸足で足の裏と指先にしっかりと地面を掴むように感じながら行うと軸が安定してきますので、 コントロールが良くなり、しかも地面からの反力を上に伝えることができるので、球速アップも期待できます。 是
オフの期間に投球フォームをチェックしてみませんか?
こんにちは。 オフになるとボールを使った練習が減り、走り込みやトレーニングといった練習が多くなります。 この冬のオフの期間に自分のフォームを見直す必要もあります。 体の構造上、肩や肘に負担のかかるフォームで投げていないか? 正しく下半身が使えているか?重心移動がうまく行えているか?など。 私はこの期間を利用して、フォームを改善する必要があると考えています。 夏の大会までに、十分間に合います。 なかなか、自分でフォームを見るのが難しいので、野球塾など専門的に見てもらうことをお勧めします。 ピッチングルームでも、選手のフォームをあらゆる角度から撮影し、分析し、選手と確認しながらフォーム改善のためのプログラムを組んでいきます。 遠方の方も是非、フォームのことでご相談がありましたら、お問い合わせください。 筑豊地区(飯塚・嘉麻・直方・田川)野球塾 ピッチングルーム https://www.pitching-room.com
陸上・桐生選手から学ぶ足の柔軟性
こんにちは。 陸上の短距離走で日本人初の9秒台を出した桐生祥秀選手のトレーニング法がテレビであっていました。 桐生選手は元ハンマー投げの室伏広治さんからトレーニングの指導を受け、9秒台を出すことができました。 トレーニングの映像の中に足の甲の柔軟性を出すトレーニングを行っていました。 足の甲は細かい骨の組み合わせで、複雑な動きをすることができますが、桐生選手は足の甲が硬く、タイムロスをしていると室伏さんは考えました。 そこで足の甲の柔軟性を出すことで、足が地面に接地する時にどういう方向にも対応ができるようになり、ブレない安定した走りができるようになったということです。 足は唯一、地面に接地するところになります。足の甲が硬かったり、足の指が開かないと地面からの力を上に伝えることができませんので、投球やバッティング、守備にも影響が出てきます。 それにケガを防ぐためにも重要です。 この冬のトレーニングに是非、足元のトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか? 筑豊地区(飯塚・嘉麻・直方・田川)野球塾 ピッチングルーム https://www.pit
脇を締めて打つと手打ちになる?
こんにちは。 バッティングのスイングで『脇を締めなさい』という指導がよくなされます。
私が学生時代の時も脇を締めてスイングをしなさいとよく指導を受けていました。
しかし、脇を締めてスイングをしてしまうと、手打ちになります。
バットのスイングの軌道は投手側の肘(右打者の場合、左肘)の方向にバットは出て行きます。
脇を締めてしまうと、肘は下を向くので、バットの軌道は上から下に振り下ろすスイングになります。
体の回転は水平に回転をするので、脇を締めてスイングをしてしまうと、体の回転とスイング軌道が違うので、腕だけのスイングになり、手打ちになってしまいます。
しかし、脇が空いてしまうとバットのヘッドが下がり、遠回りのスイングになります。
ポイントは投手側の肘をミートポイントに向かって出していくと自然と脇が締まった状態になります。
もちろん、体の回転(胸椎、肩甲骨の動き)を使いながら行うことが大切になりますので、詳しく知り方はお気軽にご連絡ください。
冬のトレーニングは関節の可動域を出すトレーニングを行おう
こんにちは。 今日から11月に入り、今シーズンの大会が終わりに近づき、冬のトレーニングを開始するチームが増えてくると思います。 冬のトレーニングといえば、走り込みやウエイトトレーニングといった筋力アップのイメージがあると思います。 しかし、野球選手として(スポーツ選手としても)冬の間に特に行ってほしいのは、関節の可動域を広げたり、動きを高めるトレーニングです。
特に投球動作はいかに関節を動かしてしなやかに腕が振れるかが重要になります。 股関節や胸椎、肩甲骨の動きが悪く、筋力だけアップしても、体の回転を使って腕が振れずに、腕力に頼って投げてしまいます。
速い球が投げれたとしても、捕手ととこにつく終速は落ち、打たれやすい球になってしまいます。 しかも手投げの状態になるため、当然、肩・肘に負担がかかります。
ウエイトトレーニングはあくまでも足りない部分を補うという考えで良いと思います。 ピッチングルームに来ていただいている選手にはフォームの動作改善のために、股関節や胸椎、肩甲骨などの関節の動き、機能を高めるトレーニングも行っております。 興味があ