投手と捕手の兼任は危険!!
こんにちは。
最近の少年野球でよく見かける光景として、バッテリーで交代するケースが良く見られます。
試合は2試合することが多く、例えば1試合目は投手として出場し、2試合目は捕手として出場するという形をとっているチームが増えてきているように思います。
その要因として、少子化の影響で部員数が少ないことや上手い選手がバッテリーを兼任せざるを得ないといったことが挙げられると思われます。
しかし、投手として出場した試合で、完投した場合は100球近く(中学生の場合はそれ以上)投げます。
次の試合に捕手として出場した場合、投手と近い球数を返球するのに投げます。
そうなると、1日でかなりの球数を投げることになり、体のできていない小、中学生にとっては肩・肘の負担は大きくなってしまいます。
チームによっていろいろと事情はあると思いますが、選手の将来を考えると絶対に避けるべきです。
チームで投手は投手、捕手は捕手でしっかり育てるべきだと思います。
筑豊地区(飯塚・直方・田川)野球塾・野球教室 『ピッチングルーム』